タイトルの保存樹木が倒れたと管理者から'11年7月19日に電話があり、20日現地で合流 調査に出向きました。
右の写真はその時に撮影したものです。
道路上の通行帯に掛かった部分はすでに消防により切除されています。
所有者によれば、7月15日の深夜から16日の早朝迄の間に落下したそうです。
写真で判るように、石割桜側の道路はゼブラで不通行帯となっています。
| '09年11月21日 舗装前に危険枝切除 |
2枚目の写真は'09年1月26日に「巨木・名木を訪ねる」の講座の為、下見した際に撮影したなかから、当該枝が写っている物を選んだ写真です。
同'09年の後半 この路上に大きく張り出した大枝より下側に出ていた枝に大型車が接触し折損しました。
石割桜の保護と通行車両の安全の為、車線を外側に迂回させる計画が立ち上がりました。
私が舗装で悪影響が出ないか、拡幅側の根系調査と樹勢調査を実施 根系が無い事を確認して、迂回舗装する事となりました。
同年末に、舗装工事の準備の為、車両接触の可能性がある枝を切除、保護養生する作業を実施、年度末までに舗装を実施したのです。
これだけの段取りを取り予算をかけて保存養生したのに、残念です。
今回の枝折れは引き続く地震のせいなのでしょうか?
現地は今回の大震災で、近くを通る井戸沢断層が活性化し、大きく段差が生じた所に比較的近い個所です。
下の写真は、前述の根系ほか樹勢調査を実施する前に、私が予備調査した際に撮影した、当該枝の付け根部分の写真です。丁度、石の上に乗って、弱点を持って突き出た枝である事が観察できます。
| '09年7月26日撮影 当該枝の様子 |
下の写真は、折損後の近接撮影です。
枝の破断は下側のみで、上側は、腐朽が進み接続していない様子が観察できます。
度重なる地震で、金属疲労の用に少しずつ割れが進み、落下したのでしょうか。
その当日前けっこう余震が続いたような記憶があります。
余震も度重なり、定かではありませんが。
| '11年7月20日撮影 折れ枝の付け根近接 |
この落下により、樹全体のバランスは良くなった用に思えます。
今回の枝折れでも、樹全体には影響もなく、もっと もっと生き続けるでしょ。 (下 写真)
| '11年7月20日撮影 |
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